ゆきる小町さんのご紹介。
フクシゴたちのまさに「顔」と言えるキャラクターのアイコン。これらを描いてくださっているのが、水彩画のように透き通るようなタッチが持ち味のイラストレーター、「ゆきる小町」さんです。
もともと私がbotの運用を始めたころは、メンバーはソーシャルワーカーの倫理綱領をつぶやく「そわか」だけでした。とりあえず形だけでもと思い、フリーのアイコンメーカーで簡素なアイコンを作ってはみたもののやはりちょっと物足りなく感じたので、あれこれ探しているときに見つけたのが、「マイピク」 というサイト。
イラストレーターさんがフルオーダーで似顔絵を描いてくれるサービスサイトで、オーダーした似顔絵は名刺やSNS等はもちろん結婚式のウェルカムボードなどにも利用できるんです。そこで絵柄の親しみやすさや可愛らしさからチョイスさせてもらったのが何を隠そう、ゆきる小町さん、そのひとであったのです!
基本は「似顔絵」なので、実在するひとの写真からイラストにするのですが、私は架空のキャラクターの「似顔絵」をお願いするという暴挙に出たので、ゆきるさんはたいそう困惑したに違いありません(^_^;)
今やチーム・フクシゴのおかかえ絵師であり、お母さんとも言えるゆきる小町さんにそのあたりのエピソードも交えて、インタビューしてみました。
ふくしばP(以下・P)
「今日はいろいろお話を伺おうと思っているのですが、はじめてこのお仕事依頼(福祉の資格やお仕事をTwitterでPRする『bot』のキャラクターデザイン&アイコン製作)をお受けいただいたときの率直なご感想を教えてください」
ゆきる小町さん(以下・ゆ)
「すごく嬉しかったです^^
福祉職PRのために使うアイコンの絵を描かせていただけるなんて嬉しい♪って思いましたよ」
P「ありがとうございます!そう言っていただけてこちらもウレシイです♪」
ゆ「でも、最初に「似顔絵」としてのそわかちゃんを描いたときは、ご依頼文からご依頼主さんの外見を想像して描いたんですよね」
P「ああ、そうだったんですよねー」
ゆ「ご自身を投影したキャラ造形だろうなって思っていたので、ショートカットで、前髪は分けていて、赤いふちのめがねをかけているキャラを作るということは、こういう性格で、こういう好みがある方だろうな、とか色々想像して」
P「ええ、ええ」
ゆ「でも、本当はどんな方なんだろう?とか、そわかちゃんあれでよかったのかな、とか気になっていたので、本当のご依頼主が男性だとわかったときはとってもびっくりしました(笑)」
P「驚かせてしまってすみませんでした(笑)。中の人はこんな感じなので、慣れていっていただければと思います(;´∀`)
でも今回のお仕事依頼はイラストレーターさんとしてはだいぶイレギュラーだったのではないかと思いますが、他にユニークだったお仕事ってありますか? 」
ゆ「ん~~大体のユニークなお仕事はふくしばPからいただいていますね(笑)」
P「おっとそうでしたか(笑)」
ゆ「演劇の中で使う絵本のイラストとか『鯰絵』とか…。
(↑注・ふくしばPはここぞとばかりにいろいろお願いしているのです)
いつもその発想と、それを形にするお力に楽しませていただいてます^^」
P「いやいや、それを見事に具現化できるゆきるさんのウデにはかないませんよ!ちなみに、福祉の専門職として質問させていただきたいんですが、2011年の大地震のとき、かなりの被害を受けた地域にお住まいでしたよね。このような大きな災害が起きたときに、実際に利用して良かったサービスや『こんなサービスがあったらいいなぁ(よかったなぁ)』というようなものがあれば聞かせていただけますか?」
ゆ「震災のとき、色々なサービス、支援があったらしいのですが、実はそれをどこへ行けば受けられるのか、どんな人が受けてもいいのかすらもわからなくて、ほとんどサービスを受けていないんですよね…。じっと引きこもって事態の日常化を待ってしまった感があります」
P「ああ…それは福祉の専門職としては耳が痛いお話です(^_^;)」
ゆ「でも助かったし嬉しかったのは、美容室の500円シャンプーでしたね。ガス復旧までの1ヶ月強の間、色々な美容室さんでシャンプーしていただきました」
P「なるほど。大きな災害時は、そういった身近なところで受けられるサービスがとても必要になるというか、あったら喜ばれるというわけですね」
ゆ「行政的なサービスの話でなくて申し訳ない…^^;」
P「いえいえ…私たち福祉職のソーシャルアクションの至らない部分も多々あるので、これからの福祉の仕組みづくりを考える上でとっても大事なことを聞けてよかったです。
さて、ゆきる小町さんはイラストレーターさんとしてだけでなく、実は『357(サンゴナナ)』というお名前で占い師としても活躍中ですが、ずばりフクシゴたちの 未来は明るいですか!?」
ゆ「タロットで占ってみました!もちろん未来は明るいですよ~^^
カードを見てみると、ふくしばPがこのプロジェクトをお金や成功のためではなく人のため、誰かの役に立つため、という気持ちで進めているのがよくわかります。その気持ちが周囲に伝わって、フクシゴたちが発信するものがもっともっと皆に必要とされ、癒しになる存在へと成長していくでしょう。改善点としては、客観的に意見をしてくれるアドバイザーがいるとより発展していきそうです。結構金銭的・スケジュール的な負担がじわじわとボディブローのように効いて来る暗示もあります。無理をせず、急がないで楽しみながら、ゆっくりと進めていくのが吉でしょう」
P「なるほど、フクシゴの未来は開けているんですね~(^_^)
それでは最後になりますが、フクシゴたちにエールをお願いします!」
ゆ「描くたび顔が違っててごめん!でも描くたびにどんどん好きになるよ!
みんな大好き( ´ ▽ ` )これからもがんばって~~!」
P「ありがとうございました~♪」
ゆきるさん、いつもフクシゴたちを支えてくれて本当にありがとう!これからもよろしくお願いいたしますッ!!
【ゆきる小町さんのツイッター】
http://twitter.com/yukirukomachi
【励まし系占い師「珊瑚なな」(ゆきる小町さんの別名義)公式ホームページ】
http://sungonana.com/
★もうひとりの心強い味方、システム葵・新井さんの紹介ページはこちらです!